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気ままに咲いた

古びた村からこそっと思いついた事を書いています

愛しのお客さまファイルその3_殺し文句は「私素人なので」

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もうね、ボーダーライン「税込み100円」の攻防は少々お疲れ気味のももうら(@h_momoura)です。

担当されているお母さま方のご苦労は察しますが、ウチの事情もすこーし、際して頂けると非常にありがたいです。

まぁ、「需要はあるけど供給が拒否してる」そんな感じでしょうかね。

変わりづらいか。

blog.h-momoura.info

今回は第3弾「愛しのお客様ファイル」です。

では本題です。

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閉店間際に一見さんが颯爽と登場するのですが、これが波乱の幕開けです。

サスペンスドラマで犯人を崖に追い詰め間もなくクライマックスを迎える位までお店に滞在されていました。

殺し文句は「私素人なので」

閉店間際に「30代後半の女性」がご来店されました。あくまで見た目です。

用途は送別会用の花束で、ボリュームがあって可愛らしくて豪華な感じでお花はおまかせというご注文です。

ちなみにご予算は2000円です

この時点で、ある程度ボリュームを出すには予算的に使える花は決まってしまうので、おまかせという事もあり、なるべくリーズナブルでボリュミーな花をチョイスしました。

花を選んで、ある程度形を作ってお客さまに「こんな感じですがどうでしょうか」と伺うと

「うーん?」

お客さまの好みに合わなかったのかと思い、再度花をチョイスして伺うと

また「うーん?」

気を取り直して、再度花をチョイスして伺うと

またまた「うーん?」

こんなやり取りが5~6回続いたでしょうか。

「私の意をくんで作れよ」と思われているのは分かります。

「ボリュームがあって可愛らしくて豪華な感じでお花はおまかせ」というご希望に少しでも近づけようと花をチョイスしているのですが、どうも僕とお客さまの間には隔たりがあるようです。

それとも、お客様は何も考えていない・・いやいやそんな訳はないですね。

というか考えていてほしい。

このままだと時間ばかりかかってしまうので、お客さまへ「お花のイメージはありますか?」かと再度、伺う事に。

私素人なので分からないのですが・・

と前置きされて出た再度のご希望が「ピンク系だけどあまりピンクピンクではなくシックで色とりどり華やかで豪華な感じ 」

あまり金額の事は言いたくありませんが、2000円でどれ程の物をお考えになっていたのかは分かりませんが、かなり厳しく難解です。

接客は僕の数倍うまい嫁

嫁がいれば、変わってもらいところですが、あいにく留守で周りに投げてしまう事と可愛そうなので僕が続行。

プロとしてお客さまに満足いく商品を提供したい

と、書きましたが内心ちょっと苛ついていました。けど、露骨にそんな態度をとる訳にも行かず再度、花をチョイス。「こんな感じでどうですか?」とお客さまとのやり取りをここでも3回位試みました。

なれど私、お花は素人なんで「うーん?」

どんな花の組み合わせをしても、色合いを変えても「私素人なので」の繰り返し、言ってはいけないのは重々承知ですが、いい加減疲れました。

ここまで要した時間は90分「1位時間30分」です。

結局は初めの花

ここはもう何を提供しても埒が明かないので、再再度「どうされますか」と伺うとお客さまも大分お疲れの様でお決まりの殺し文句を付けた上で「最初の花が素敵でしたね」と。

 

僕が最初に選んだ花が良いという事ですか・・

僕が最初に選んだ花が良いという事ですか・・

僕が最初に選んだ花が良いという事ですか・・

 

ケニーオメガよろしく「片翼の天使」炸裂と心の中で叫んでみた。

 

 

 

 

 

 

そりゃ、いろいろなパターンを見てみたい気持ちは分かりますが、ここまでやらせる必要性があったのでしょうか。

「・・・・・・・・」

でもね、そう気持ちを落ち着かせて、はい。最初の組み合わせで作りました。

くぅ~人生厳しいですね。。愚痴しか出ない。。

あとがき

商売をしているので、多種多様、奇奇怪怪のお客様がご来店される事は間々あります。言いたい事も山ほどありますが、ここはグッと我慢です。

「接客とはなんぞや」何て考えさせられる疑惑の90分でした。

 
まだまだ修行が足らんのか \̵͇̿̿\=( `◟ 、)=/̵͇̿̿/’̿̿ ̿